町場の工務店の車庫に保存された
巨大な松丸太梁・・・
末口は70㎝以上あり、伐採時に
150年位経過したものでしょうか!?


この巨大な松梁は、下条村・龍獄寺の庫裡の梁に使われていたもので、
再建時期は享和4年(1919年)で、
建物だけで100余年経過し
250年は使い込まれた松丸太梁という事になります。
今回「和紙体験館」を建設するに際し、
「この松丸太梁をホールに再現出来ないか?」という強い思いが実現、


くみ上げた松丸太梁を吹き抜けホールでみると、巨大さがよく表れ
強度も十分で
「もう100年はいけるな」と感じた次第。
松梁の強靭力にほどほど感心・・・


外観は太陽光パネルで覆われ、非常に単調ですが、
ホールの空間は、あの
巨大松丸太梁が支えているのです。
和紙の元になる
「楮」を子供たちが、夢中のなって加工しています。


子供たちの良き体験教育になり、
地域の皆様に愛される体験施設となるよう、
願っています。